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クオーツガラスコーディング
私どもは、「ガラスを塗装する」という新しい考えで、コーティングシステムを提案します。
従来、コーティングといえば撥水性が主流でした。撥水効果を発揮する油成分は、水をはじくか、当然油になじみやすい性質を持っています。つまり汚れが付着しやすく静電気を帯びやすいため、他の汚れを吸い寄せてしまい、結果的にボディーを汚してしまいます。
そこで注目されたのが、親水性コーティング。中でもクォーツガラスコーティングは、親水効果に優れるガラスを利用している点が画期的です。親水性のため、付着する汚れは水性がほとんどで、油性の汚れは寄せ付けにくく、仮に汚れがついても、雨や水洗い程度で簡単に落とすことができるのです。
クォーツガラスコーティングの防水メカニズム
クォーツガラスコーティングは、ボディにコートされると空気中の水分と化学反応を起こし、SiO2(石英ガラス)の膜に変化します。
劣化することのない、1nm以下の薄いガラス膜でボディ全体を覆います。施工された面は親水性を発揮、水の流れ方が大きく変わります。
クォーツガラスコーティング液
タイプ | 膜組成 | 付加価値 | 対水接触角 | 耐熱性 |
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ノーマル | SiO2 | - | 約10°(ガラス化時) | 1,300度 |
UVカット | SiO2/無機UV吸収剤 | UVカット | 約10°(ガラス化時) | 600度 |
抗菌 | SiO2Ag超粒子 | 抗菌 | 約10°(ガラス化時) | 600度 |